日本で韓国系食材を販売しているお店は少ないですが、ハワイには韓国からの移住者も多く、PALAMAをはじめ、いくつかの韓国系グローサリーストア (スーパーマーケット) があります。
そして遂に、大手韓国系グローサリチェーンである、Hマートがハワイでオープンしました。
本記事では、ハワイで注目を集める最旬スポット、Hマートを写真付きで分かりやすくご紹介していきたいと思います!
H MART (エイチマート) とは
Hマートとは、アメリカ・カナダに店舗を持つアメリカ最大の韓国系グローサリーストア (スーパーマーケット) です。
生鮮食品、韓国系食材、その他日本食材も多数取り揃えられています。
ハワイでは初の出店となるHマートは、おしゃれスポットカカアコにオープンするとあって、開店前から注目が集まっていました。
2階にはフードコートもありノースショアでも有名なガーリックシュリンプのお店、Giovanni’s (ジョバンニ) をはじめ、8店舗のお店がオープン!
カカアコ地区には、すでにオーガニック商品で有名なWhole Foods Market (ホールフーズ・マーケット) や、ビーガン専門店Down to Earth (ダウン・トゥ・アース) はありますが、韓国系グローサリーストアとして初の出店となりました。
店舗情報
Hマート(H Mart)
営業時間9:00〜21:00
住所458 Keawe St Honolulu, HI 96813
電話番号 808-219-0924
ウェブサイト https://www.hmart.com/
instagram https://www.instagram.com/hmartofficial/
ワイキキのクヒオ通りから、ザ・バス(TheBus)の19番(Airport – Hickam行き)、42番(EWA BEACH via Arizona Memorial行き)で約15分。
ワードビレッジ次のソルト・アット・カカアコ(通りはAla Moana Bl + Coral St)で下車して徒歩約5分。
食品コーナー
野菜コーナー
新鮮な野菜が綺麗に陳列しています。
価格帯も他のグローサリーストアと比べても変わりはありませんでした。
卵・豆腐・乳製品
少し割高に感じたのは、卵コーナーです。
Costcoでは$5しない卵が$9で販売されていました。
米・うどん・韓国海苔
うどんや米、韓国海苔など。
日本ではあまり馴染みのない韓国のうどんは、日本の細うどんにとてもよく似ていて調理も簡単です。
韓国海苔は種類が多く、キンパ (韓国海苔巻き) を作る大判タイプのものまでありました。
冷凍食品コーナー
冷凍食品コーナーには日本でも馴染みのある、冷凍ギヨーザ、しゅうまい、ミックスベジタブルや、枝豆、ちくわやごぼう天、おでんセットといった調理するのに便利な食材が沢山ありました。
精肉コーナー・テジコギ・カルビ
精肉コーナーには、オックステールにも使われているテールを始め、リブやカルビ、その他にも鶏肉や豚肉、種類が豊富なのも魅力的です。
既に味付けされているものの中には、カルビや、焼肉用の薄切り肉、韓国でもよく食べらているテジコギもあり、これは韓国系スーパーならではではないでしょうか。
冷凍 (肉類)
通常、冷凍肉は解凍して使いますがこちらの商品は、解凍なしでも一枚一枚そのまま使えるよう冷凍されています。
しゃぶしゃぶやすき焼き用肉として販売されておりとても便利な商品です。
海鮮コーナー
お刺身の種類は比較的少なめで、この日はマグロ、いくら、たこ等がありました。
この海鮮コーナーは小規模ながらも、水槽までありまるで卸市場のようです。
お菓子コーナー
韓国スナックも沢山あり、日本でも馴染みのあるポッキーやチョコパイも。
韓国のチョコパイは間にクリームではなくマシュマロが挟まれているものもあります。
アイスコーナー
アイスコーナーにも沢山の商品が並んでいます。
日本でよく見かける宇治金時や、あずきバーもありました。
酒・おつまみ・インスタント
焼酎や日本酒も数多くあり、乾物やインスタント麺などもありました。
日用品
日用品コーナーは、’’必要最低限なものは揃えられそう’’といった印象です。
キッチンコーナー
簡単なキッチン用品もあり、パステルピンクやグリーンが印象的な鍋や、ライスクッカー(炊飯器)もありました。
フードコート
フードコートの壁にはアートが描かれていたりと、ウォルアートの町カカアコをイメージしているような内装になっています。
Sadie’s Dul (Korean Food)
Ireh (Korean Food)
Natsuboshi (Japanese)
Left Wing (Korean Food)
2階に上がると、真正面から左にコリアンフード、ジャパニーズフードの食べられるお店が4軒並んでいて、トンカツやチキンウィング、トッポギや、韓国のマンドゥが食べれるお店などもありました。
今回フードコートでは試食しなかったのですが、Ireh の本店には行ったことがありここのトッポギはとても美味しかったです。
Giovanni’s Shrimp Truck
2階にあがり、真正面右にあるのはノースショアにもあるガーリックシュリンプのお店ジョバンニ。
ノースショアまで行かなくても気軽にガーリックシュリンプが食べられますね。
Let Them Talk Bar
フードコートにはバーも併設されており、メニューを見てみるとワインにカクテル、ビール、マッコリがあり、 ハイネケンが$3と一番、高値なものでも$12と、レストランに比べるとかなりリーズナブルな印象です。
中でも驚いたのは、$1しないPBRビールというものが販売されており、味はどんなものか期待できませんが…アメリカ生まれの缶ビールだそうです。
アラモアナの白木屋を抜き、ハワイのフードコートで最安値です!
Black Sheep Cream Co (Homemade Ice Cream)
ワイピオとワヒアワでも大人気なBLACK SEEPは、ハワイで3店舗目の出店となります。
アメリカンなアイスクリームが食べたい方におすすめなのは、ロッキーロード。
こちらは、チョコレートアイスにナッツとマシュマロが入っていてアメリカで人気のあるフレーバーです。
個人的にお気に入りなのは、BLACK SEEPオリジナルのフレーバー、クッキークッキーですが、試食も出来るので好きなフレーバーを見つけてくださいね。
Aloha Ania (Cafe)
フードコート内にはコリアンフード、ジャパニーズフードの他にもカフェもあり、トーストやサンドイッチ、ワッフルといった軽い軽食メニューもありました。
トイレ設備
フードコートにはトイレも併設されていて、パスワードなしで気軽に利用が出来ます。
すぐ近くにある複合施設、SALT内にもトイレは併設されていますがパスワードが定期的に変わる為、お店に行きパスワードを教えてもらう必要があります。
ウォルアートが密集している周辺はトイレスポットが少ないので、ウォルアート観光中にトイレに行きたくなっても安心ですね。
Aloha Ania (Cafe) とBlack Sheep Cream Co (Homemade Ice Cream) のお店の間、通路にトイレがあります。こちらのサーフボードのウォルアートを目印にしてくださいね。
最後に
【ハワイ最新情報2020】カカアコにHマートがオープン|注目のフードコートを写真付きで全店舗紹介 は、いかがでしたか?
1階には数多くの生鮮食品~加工食品、スナック、お酒など、食材が沢山取り揃えられており、ハワイ土産にできるようなアイテムはないものの、現地でホームパーティやBBQ、長期滞在するには、とても便利なグローサリーストアだと感じました。
2階には小規模ながらも、フードコートも併設されており、短期間の旅行者の方にも楽しめるスポットになっていると思います。
Pele’s Chairは「リアルなハワイの今」をお届けするブログです。ハワイ在住者だからこそできる最新情報を、一早く皆様にお届けします。
今後も、Pele’s Chairをよろしくお願い致します。
Chinayuri
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